カラオケで歌う曲のことを調べていると、AメロとかBメロとかサビとかの用語を聞くことがありますよね。
サビというのはよく聞きますが、AメロやBメロやCメロなどは少しわかりにくいかもしれません。
この記事では、Aメロやサビなどの曲の構成について解説していきます。
一般的な曲の構成
曲によっていろいろなパターンがありますが、基本的な構成として次のようなものがあります。
イントロ | |
1番 | Aメロ |
Bメロ | |
サビ | |
間奏 | |
2番 | Aメロ |
Bメロ | |
サビ | |
間奏 | |
3番 | Cメロ |
サビ |
Aメロ~Cメロ、サビには次のような役割があります。
- Aメロ:曲の歌い出しの部分。
- Bメロ:サビにつなげる部分。それなりに音が高くなることもある。
- サビ:曲で盛り上がる部分。キーが高くなりがち。
- Cメロ:AメロやBメロとは違ったメロディーになる。曲の雰囲気が変わったりもする。
曲によっては2番のAメロがなかったりサビから始まったりなど、いろいろなバリエーションがありますが、
(イントロ)→Aメロ→Bメロ→サビ→(間奏)→Aメロ→Bメロ→サビ→(間奏)→Cメロ→サビ
というのが基本的な構成です。
例)スピッツのチェリーの場合
スピッツのチェリーの構成を見ていきます。
Aメロ
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
生まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂
J-Lyric.net
Bメロ
二度と戻れない くすぐり合って転げた日
きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる
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サビ
「愛してる」の響きだけで 強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて
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Cメロ
どんなに歩いても たどり着けない 心の雪でぬれた頬
悪魔のふりして 切り裂いた歌を 春の風に舞う花びらに変えて
J-Lyric.net
チェリーは一般的な構成とほとんど同じですが、最後のサビの前にBメロが入ります。