どうも、ブロガーのX(えっくす)です。
5月に前に乗っていた車の自動車税の請求がきたので、前の車が廃車されているか確認しました。
廃車の確認なら購入した店舗に確認すればよいのですが、業者によっては丁寧な対応をしてもらえないこともあります。
なら、自分で確認してしまおうということで、自分で確認しました。
廃車は2種類あって、証明書も異なる
廃車といっても、実は2種類あります。
『一時抹消』と『永久抹消』です。
そして、一時抹消と永久抹消では、廃車証明の書類も違います。
- 一時抹消:登録識別情報等通知書
- 永久抹消:登録事項等証明書
今回は永久抹消登録された自動車の確認なので、登録事項等証明書の申請です。
廃車の確認は運輸局で申請する
まず、自動車が廃車されたかどうかは、運輸局で廃車の手続きが完了しているかどうかということと同じです。
なので、運輸局に行って手続きをすれば、廃車されているかどうか知ることができます。
運輸局は全国に支局があるので、管轄の運輸局に行けば手続きができます。
手続きに必要なものは以下です。
- 身分証明書(免許証など)
- 車台番号/ナンバー
- 印紙代(300円)
昔の車なので、車台番号やナンバーなど覚えていないという場合は、任意保険の契約書などを持っていくといいです。
それと、どうして登録事項等証明書が必要なのか聞かれる(申請書に書く欄がある)ので、自動車税の請求が来たなどの理由を書きましょう。
ここで、具体的な手続きを説明します。
- 受付で登録事項等証明書が必要なことを伝える
- 受付から申請書を受け取る
- 印紙を購入して、申請書に貼る
- 申請書を提出する(番号の札がもらえる)
- 自分の番号が呼ばれたら、登録事項等証明書を受け取る
難しいことは全然なくて、申請書の書き方も教えてもらえます。
所要時間は1時間くらいです。
ただ、注意点としては運輸局は平日しかやっていないので、土日にいくことはできません。
会社に勤めている人は、有給を取得していくことになると思います。
自家用自動車協会でも代理申請できる
あんまり聞いたことがないかもしれませんが、自家用自動車協会というところでも申請できます。
わざわざ運輸局にいくのが面倒だと言う人は、自家用自動車協会で代理の手続きをしてもらうとよいでしょう。
実は、自分の場合、最初に自家用自動車協会で代理申請の手続きをして、その後に気が変わってので、運輸局に直接手続きしたんです。
だから両方の方法を知っています。
自家用自動車協会で申請をする場合に必要なものは以下です。
- 身分証明書(免許証など)
- 車台番号/ナンバー
- 手続き料金(1200円)
郵送して欲しい場合は、切手代もかかります。
代理申請してから、家に届くまでは3~4日です。
登録事項等証明書の実物と確認の方法
実際に取得した登録事項等証明書は以下です(殆ど黒塗りですが…)。
それで、どこに廃車されたかが書かれているのかと言うと、備考の欄です。
永久抹消済と書かれているので、廃車済みだといいことがわかります。
業者は信用できない場合もある
そもそも、今回のような手続きを自分でやらなければいけなくなったのは、業者がきちんと廃車の手続きをしていなかったからです。
このことについては、別の記事で詳しく書きたいと思います。
まぁ、ちょっといろいろなことがあって、焦って車を選んでしまったのが良くなかったのだと思います。
車を購入する際は、値段や状態だけでなく、こういった手続きもしっかりしているかよくよく調べてから買うようにしたいです。