ども、ジョジョの歌を練習するためにワンカラに行くようになったのですが、結構声も出るようになってきて、楽しくなってきてます。
ワンカラに行くようになって2ヶ月くらいになるのですが、hiAくらいまでは出せるようになりました。
hiAというのは音階のことで、高いラの音になります。hiAの次がhiB(シ)でその次がhiC(ド)です。
で、hiAというのは、有名な曲の最高音になっていることも多く、この音が出せるかでカラオケのレパートリーが決まってくるといっても過言ではありません。
もちろん、設定でキーを下げればどんな曲でも自分の音域で歌えるのですが、やっぱり原曲キーで歌いたいというのが本音なんじゃないかと思います。
というわけで、僕がhiAまでのキーを出せるようになるまでにしたことを紹介したいと思います。
それと一応言っておきますが、僕は専門のボイストレーナーでもないし、歌が特別上手なわけでもありません。なので、初心者や歌があんまり得意じゃない人でもhiAくらいなら出せるんじゃないのかという感じの僕の主観的な意見になります。
一般的な成人男性の音域
まず、一般的な成人男性の音域について説明します。音域についてはボイトレ関連のブログなどで詳しい解説がされていますが、概ね
mid1A~mid2G
と言われています。
mid1Aはラでmid2Gはソです。
AとかGというのはドレミのことで、
A→ラ、B→シ、C→ド、D→レ、E→ミ、F→ファ、G→ソ
という感じで対応しています。
mid1とかmid2やhiというのは、その音の高さを表しています。高さの順番は
hihi>hi>mid2>mid1>low
という感じになっています。
lowが低音、mid1~2が中音、hi以上が高音となっています。なので、mid2Gというのは中音の中では一番高い音になります。この記事で目標にしてるhiAはmid2Gの次の高音の音です。
一般的な成人男性の音域の最高がmid2Gと書きましたが、これは特に何もしていない人の音域らしいです。なので、練習すればきっともっと高音もでると僕は思っています。
hiAが最高音の有名な曲
hiAは高音域の音になりますが、具体的にはどんな曲に使われているのでしょう。
ざっくりと調べたところ、
- チェリー(スピッツ)
- 空も飛べるはず(スピッツ)
- 粉雪(レミオロメン)
- HANABI(Mr.Children)
- 全力少年(スキマスイッチ)
- 世界が終るまでは…(WANDS)
などなどたくさんあるようです。
※ここには書ききれないくらいたくさんあります。
粉雪やチェリーは履歴を見ても結構みんな歌っている感じがしますね。
高音(hiA)を出すためにするべきこと
hiAを出すために僕がやったことややるべきだと思っていることについて書きます。
とにかく歌う
まず、やるべきだと思うのが『とにかく歌う』ことです。
カラオケ初心者や普段あんまりカラオケに行かない人は、歌い方とか呼吸法とかの前に、歌う量を増やしましょう。
僕もそうだったのですが、久しぶりにカラオケに一人で行って歌おうとしたら、誰も見ていないのにマイクを持つ手が震えて、声もうまく出ませんでした。
歌い慣れていない人は、声がしっかりと出せるようにするべきです。そうすることで、半音くらいはキーが上がるんじゃないかと僕は思います。
本気で歌う
ワンカラに行ったら、練習のつもりで真剣に歌いましょう。1曲1曲を全力で歌ってください。
歌うフォームは好きにすればいいと思いますが、しっかりと自分の声を出し切るつもりで歌いましょう。
それと、歌う時は、必ず採点モードに設定して、音域のバーが表示されるようにして、音程を確認しながら歌います。
そうやって真剣に歌うことで、自分の力が発揮されてくるのではないでしょうか。
ギリギリの音域の曲を歌う
高音を出したい場合は、自分が出せるギリギリのキーが最高音になっている曲をチェイスしましょう。
『本気で歌う』ことと少し似ていますが、楽をしても練習になりません。
喉を痛めない程度にギリギリの音域で歌ったほうがキーが上がると僕は思います。
目標の曲を決める
自分が出したいキーが最高音の曲を目標に練習しましょう。
僕はスピッツのチェリーを目標に練習しました。
※今でも歌っています。
チェリーの場合、カラオケの標準だと原曲よりも2つ分キーが下がっているので、原曲に挑戦するときは2つ分キーを上げましょう。
また、チェリーはサビだけでなく、AメロBメロもそれなりに高音が出てくるので、練習に丁度よいと僕は思います。
ちなみに、この前原曲キーで歌った時は84点でした(平均点くらいでした)。
ミックスボイスって必要?
カラオケの歌い方のサイトを見ていると、ミックスボイスという言葉が必ずと言ってよい程登場します。
ミックスボイスというのは、裏声と地声を合わせたような声のことで、地声っぽい感じで裏声のような高音を出せる発声法のことだそうです。
ミックスボイスを使えばhiAとかhiBとかの高い音も結構楽に出せるらしいです。
ただし、声帯を閉めるとか、いろいろ難しい発声法でもあるらしく、習得するためには年単位での練習が必要みたいです。
hiAくらいになるとミックスボイスを使った方が歌いやすいと言われているみたいで、高音をスラッと出してしまう人はプロもアマも含めてみんなミックスボイスを使っているっぽいです。
僕はスピッツの曲が好きで、運命の人や渚も原曲キーで歌えるよになりたいのですが、今のまま地声で高音の練習をしても出せるようになる気がしないです。
多分ですが、ある程度の高音の曲を歌う場合にはミックスボイスは必要なんじゃないかと僕は思います。
高音を出していると、「アレっ、今のいい感じだった」ってなるときがあるので、もしかするとミックスボイスに近づいているのかな~なんて思う時もあります。
チェリーにしても空も飛べるはずにしても、サビのhiAは結構キツイので、ミックスボイスを習得できれば、もっと綺麗にサラッと歌えるようになるんでしょうね。
hiAより高くても歌えちゃう曲
普通の歌い方でhiAまでしか出なくても、それ以上のキーを歌える場合もあります。
それは、一瞬だけ張り上げ気味に出してもOKな曲です。
チェリーとかは張り上げて歌ってしまうと曲の雰囲気が台無しですが、中にはオリジナルの歌い方で張り上げ気味の曲もあるので、そういった曲ならhiAより高いキーが出てもOKだったりします。
で、僕がいつも歌っている曲でhiAより高い曲を2つ紹介します。
- STAND UP TO THE VICTORY(川添智久)
- ひまわりの約束(秦基博)
まず、最初の『STAND UP TO THE VICTORY』ですが、この曲の最高音はhiB(シ)です。普通に歌うとこんな高音はでないのですが、この曲は最高音の部分に関しては結構張り上げ気味に発声しても不自然にならないので、普通にhiAが出れば歌えると思います。
次は、みんな大好き『ひまわりの約束』です。この曲はhiA#(ラ#)までありますが、この音は全部で3箇所(サビで1回ずつ)しか出てきません。それと、多少張り上げ気味に出してもOKっぽい感じ(秦さんもそうやっている感じ)がするので歌えると思います。
ちなみに、ひまわりの約束の最高音(hiA#)はサビの『これからは僕も』の『れ』と『返(かえ)したいければ』の『え』です。『れ』が2回、『え』が1回出てきます。
ひまわりの約束は全体的に高めですが、チェリーが歌えればイケると思います。
定期的にカラオケに行こう
僕はワンカラに行くようになってから、週1回は行ってます。
たまに行って歌うくらいじゃ音域を伸ばすことは難しいと僕は思います。
『とにかく歌う』のところでも書きましたが、慣れるのが大事だと思うので、定期的にカラオケに行って練習する必要があると僕は思います。
hiAを目標にがんばりましょう。
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