ども、ブログ管理人のX(エックス)です。
ここ1~2年くらいはブックオフで本せどりをやっている人は本当に減りましたね。
5年前とかだったら、ビーマー(バーコードリーダーで検索する人)もいたんですが、最近は本せどりをやっている人自体見かけなくなりました。
まぁ、結局は本せどりが思ったほど稼げないからやる人がいないんだと思いますね。
今回は本せどりについて書いていきたいと思います。
最近の本せどり環境
僕は買取がメインになりつつあるので、本せどりは抜け巻を探しに行く程度ですが、昔にくらべればせどりはやりにくくなったな~って思います。
ちゃんとしたスキルがあればまだまだ稼げるんだと思いますが、みんな楽な方に流されますからね。
新品せどりに流れてしまうんでしょうね。
まぁ、でもブックオフなんかでも値付けはキツくなってますね。
108円とか200円の本ではビームをやってもほとんど仕入れられないでしょう。
う~ん、仕入れられないというよりも、時間効率が悪すぎると言った方が正確です。
要するに仕入れられる本が減っているという話です。
半額セールとかじゃないと単品の本をたくさん仕入れることは難しくなってきていますね。
発送料金の高騰と難化
うちの場合は2017年くらいから顕著になってきましたね。
本は特約ゆうメールで発送しているんですが、最初の頃から比べると料金は50%は上昇しています。
ここ2~3年は毎年値上げです。
結構な冊数を売っている僕でもかなり値上げされているので、始めたばかりの人はもっとキツイと思いますね。
ぶっちゃけ、今までが安すぎたんだと思います。クリックポストの半分以下の料金が普通でしたからね。
ゆうメールだけじゃないんですが、本せどりやるなら、業者と契約して安く発送しないと儲からないんですね。
近年の配送環境を考えると、これから本せどりを始めて自己発送でやろうという人は、特約契約すらしてもらえない可能性もあります。
郵便局だけじゃなく、他の配送業者も個人と契約してくれるところは減っているでしょうね。
本せどりは発送で決まる
業者と契約できないと、クリックポストで発送することになると思うんですが、これは効率が悪いです。
発送する冊数分、宛先を入力して印刷する必要があります。1日に10冊くらいなら大丈夫だと思うんですが、1日に数十冊もクリックポストで発送していたら、かなりの手間と時間がかかります。
となると、業者と契約して安く効率よく発送する必要があるわけです。
例えば、特約ゆうメールだとタックシールというものがもらえるんですが、これは送り先をまとめて印刷できて、しかもシールになっているので、封筒に貼るだけで送れるんです。
アマゾンで中古本を買うと、ゆうメールのタックシールを貼られた封筒で送られてくることって多いです。
つまり、多くの中古業者は特約ゆうメールの契約をしているということです。
発送を安く効率的にすることができなければ、同業者と勝負することは難しいでしょう。
だから本せどりは儲からない?
店舗での値付けが厳しくなって、発送料金も安くなりずらい。
これは、本せどりは儲からないということです。
今現在ある程度稼いでいる本せどらーなら大丈夫でしょうけど、これから本せどりをやりたいという人は相当覚悟した方がいいでしょうね。
まぁ、それだけライバルも減っているということでチャンスでもあると思いますが、発送を安くする手段を考えないとキツイですね。
アマゾンの規約にもリスクはある
古本は大丈夫なんですが、アマゾンの規約や出品規制はコロコロ変わるので、せどりをやる上でのリスクになりますね。
例えば、去年の秋くらいからプレ値になってバカ売れしたコイツはいつのまにかメーカー規制がかかっていました。
中古でも1個8,000円くらいで即売れだったので、大量に仕入れて(せどりじゃないよ)かなり美味しかったのですが、販売実績があっても規制解除できていません。
本せどりではこんな規制はないと思いますが、本せどりだけをやる人というのはあまりいないと思うので、せどりをやるならこんなリスクについても考える必要があります。
結局せどりってどうなの?
なんかネガティブなことばかり書きましたが、全部事実です。
だから、これからせどりを始めて大きく稼ぐのは、かなり大変だと思います。
よくYouTubeで仕入れ動画とかありますけど、家電なんて出品規制が多すぎてヤバイですよ。
あんなに仕入れてちゃんと出品できたんだろうかって心配になるくらいです。
それでも本せどりがやりたい人へ
本せどりなんてやりたい人はあまりいないと思いますが、コツをあげるなら
- ビームを使わない
- 頑張って配送業者と契約する
- 半年は努力する
です。
もう全頭サーチして稼げる時代じゃないので、ビームは使わないようにしましょう。
そして、何度も書きますが、配送業者と契約して送料を抑えることは必須です。これができないと土俵にすら立てません。
最後に半年は努力してみてください。何か見えてくるものがあるはずです。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。