どうも、どちらかと言うとスピッツ派のX(エックス)です。
ミスチルとスピッツって何かと比較されるバンドなんですよね。
デビューした時期も同じくらいだし、ラジオでは桜井さんも草野さんも「意識していた」みたいなことも言っているんです。
ただ、仲が悪いとかそういう感じじゃなくて、あくまでも同業者として気になっているということだと思います。
桜井さんも草野さんもケンカするようなタイプには見えないですしねぇ。
で、本題に入りますが、カラオケですよ。
カ・ラ・オ・ケ。
カラオケに行って履歴を見ると、ミスチルとスピッツは必ず歌われています。
僕は週1でカラオケに行っていますが、必ず履歴に残っているんです。
それだけ、歌われているということなんですが、「どっちが歌うのが難しいのか?」という疑問もあると思います。
そこで、僕の主観ではありますが、『ミスチルとスピッツ、カラオケで歌うのが難しいのはどっち?』ということを書いていきたいと思います。
ミスチルとスピッツの曲の特徴
まず、考えたいのはミスチルとスピッツの曲の特徴ですね。
メロディーとか音域の話です。
ミスチルの曲
まずはミスチルから。
▼[主観]ミスチルの曲の特徴▼
- メリハリがある(キーの上下が激しい)
- Aメロ/Bメロはキー控えめ
- Cメロはキー高め
- サビはキー高め
- メロディやリズムに少し癖がある
こんな感じかなぁ、と思います。
どうでしょうか?
あくまで僕の個人的な意見ですが、そんなに大きく外してはいないんじゃないか~と思います。
僕がミスチルの曲を歌っていて思うのが、サビとCメロがキツイなということなんです。
例えば、『終わりなき旅』なんかはAメロとBメロは歌いやすいじゃないですか。
でも、サビ(特に後半)とCメロはキツめです。
サビで一気にキーが高くなる箇所がキツイんですよね
▼『終わりなき旅』サビ▼
閉ざされたドアの向こうに、新しい何かが待っていて、きっと、きっとって君を動かしてる
青字と赤字の『き』が一気に高くなる箇所です。曲の後半は転調するので、もっとさらに高くなるんです。
終わりなき旅はCメロも高いですよね。
それと、ミスチルの曲はメロディーに癖があって歌いにくいな~と感じます。
『箒星』とか『光の射す方へ』なんかはメロディーガイドがあっても、音程を取るのが難しい。
スピッツとくらべると、メロディーは癖がありますね。
スピッツの曲
次は、スピッツの曲についてです。
▼[主観]スピッツの曲の特徴▼
- メロディはシンプルで綺麗
- 全体的にキーが高め
- 最高音はミスチルと同じくらい
- 張り上げ発声だと雰囲気ブチ壊し
スピッツの曲ってメロディーはシンプルで覚えやすいです。
ついつい口ずさんでしまうくらい親しみやすいメロディーなんですよね。
ただ、全体的にキーが高めです。サビはミスチル並に高いし、AメロやBメロもそれなりに高いです。
『空も飛べるはず』なんて最初から高くないですか?
原キーで歌えっていわれたら多分ムリです。
サビは高いですけどミスチルと同じくらいですね。音域だとhiA~hiBくらいの曲が多いです。
スピッツの曲って、張り上げて高音を出すと雰囲気が壊れますよね。
ボーカルの草野さんはあんなハイキーな曲をフッツーに歌っていますが、カラオケで草野さんと同じように歌おうとしても失敗しますからね。
草野さんのように歌えれば「すっごーい!」ってなるんでしょうけど、高音が出なくて張り上げてしまうと「何か違くない?」ってなって引かれてしまうんです。
草野さん並に声が高い人じゃないと、歌いこなすのは難しい曲が多いです。
ミスチルとスピッツの曲で難しいのはどっち?
あくまでも僕の主観ですが、どっちかって言えばスピッツの方が難しいかな~と思いますね~。
1番の理由は全体的にキーが高いからです。
ミスチルも最高音は高いですけど、スピッツはAメロから喉の消耗が激しいです。
ただ、メロディーだったらミスチルの方が歌いにくいな~という感じです。
そんな感じで総合的に考えると、スピッツの曲の方がカラオケで歌うのは難しいな~という感じですかねー。
▼スピッツの激ムズ曲まとめ▼
僕はキー下げたくない派です
カラオケはキーを下げてしまえば、難易度は下がるんですよね。
何だかんだ言って、(僕もそうですが)高音が出なくて苦労している人が多いと思うので、楽に出せるキーにしてしまえば歌いやすくはなります。
でも、僕は原曲キーに拘りたい!
スピッツもミスチルも好きだからこそ、草野さんや桜井さんと同じキーで歌いたいんです。
そのためにワンカラに行って練習しているんですよね。
なるべくキーを下げないで歌えるようになりたいですー。
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ミスチルとスピッツがブレイクするまでを簡単にまとめました
最後にミスチルとスピッツが売れるまでを簡単にまとめて終わりにしたいと思います。
ミスチル | スピッツ | |
高校時代 | 桜井さん/中川さん/田原さんは同じ高校 | 草野さんはギターを習っていたらしい |
大学時代 | 進学はせずにバンド活動 | 進学のため上京してバンド活動 |
インディーズ | THE WALLというバンドで活動。 オーディションで落ちたのがキッカケでMr.Childrenに改名。 | パンクロック志向で活動。 「ブルーハーツみたい」と言われ音楽性を変更 |
メジャーデビュー | 1992年にメジャーデビュー | 1991年にメジャーデビュー |
ブレイク | 1993年の『CROSS LOAD』でブレイク | 1995年の『ロビンソン』でブレイク |
気になるのはメジャーデビューはスピッツの方が早かったんですが、ブレイクしたのはミスチルの方が先だということです。
ミスチルとスピッツがライバルのように語られるのは、この辺の経緯に関係あるのかもしれません。
僕はどちらかと言うとスピッツが好きなんですが、一般受けするのはミスチルだと思いますねー。
ということで、ミスチルとスピッツの曲のカラオケの歌いにくさから経歴までを僕視点で書いてみました。
どっちが難しいということを書きましたが、結局は好みの問題かな~と思います。
カラオケで自分の好きな曲を自分の好きなように歌うのが1番ですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。