どうも、アンチ情報商材ブロガーのX(エックス)です。
このブログでは情報商材の闇についていろいろと書いていますが、実は少し前に僕も情報商材を購入したことがあるので、そのことについて書いていきたいと思います。
あ、でも、情報商材のアフィリエイトとかじゃないので、安心して読んでください。
情報商材を購入したキッカケ
情報商材を購入したキッカケは、知人が詐欺紛いのせどりコンサルを受けたことです。
情報商材というものは知っていましたが、怪しすぎるのでスルーしていたんですが、知人のコンサルの話を聞いてから、「情報商材ってどんなものだろう?」って疑問を持つようになったんですね。
それで、あまり高くないものを購入したのが情報商材初体験だったんです。
記事のタイトルに「唯一」と書いたように、この時購入した情報商材が最初で最後の情報商材になりました。
情報商材を購入することで、情報業界の仕組みをいろいろと知ることができました。
僕の購入した情報商材のことや購入後のメールでのセールスなどについて詳しく紹介していきたいと思います。
購入した情報商材について
僕が購入した情報商材は『プロフィットせどり2』です。
せどりの情報商材だったのと、価格が12,800円と情報商材としては安めだったので、購入しました。
※情報商材ASPのインフォトップで確認しましたが、現在は販売されていないようです。
中身はPDFファイルをまとめたものです。基礎編と本編があります。
基礎編はAmazonの登録方法とか事務的な内容が中心です。
本編がせどりの仕入れについての解説になっています。
情報商材の感想と評価
プロフィットせどり2の感想と評価について書きます。
まず、「こんなことはせどりをやれば3ヶ月でわかることだよな」というのが率直な感想です。
これを12,800円で教えてもらわないとせどりができないというのなら、せどりなんかやらない方が良いでしょう。
自分でせどりをやってみて、この商材に書かれている内容に気が付かないのなら、その人はかなり飲み込みが悪いというか、センスがないのでせどりには向いていません。
というか、商売に向いていないかもしれません。
別の記事でも書いたんですが、せどりのような簡単な商売すら自分の力でできない人は何をやってもダメでしょう。
なんか、情報商材の話からズレてしまいましたが、この商材はそのくらい基本的なことしか書かれていません。
せどりなんて稼げる商品を探して売るだけの簡単な商売です。
そのノウハウを情報商材として販売することに意味があるとは思えません。
せどりにしてもアフィリエイトにしても、稼いでいる人は情報商材なんかに頼っていません。
あぁ、なんかプロフィットせどり2の感想じゃなくなってきた…。
でもね、情報商材ってそうなの。
素晴らしい情報商材と詐欺みたいな情報商材があって、素晴らしい商材に出会えれば稼げるようになるわけじゃないです。
情報商材というのは、基本的にはダメなんです。
だから、もちろんこのプロフィットせどり2も値段以上の価値はないと僕は思います。
- 情報商材なんて無意味
- プロフィットせどり2も無意味
というロジックです。
情報商材は買った後にセールスされる
情報商材を購入する時に、販売者にメールアドレスが登録されてしまう仕組みのようで、購入後に大量のメールが届きます。
ステップメールというヤツです。
ステップメールというのは、事前に配信するメールを登録しておいて、決まった日時に配信することができるメールサービスのことです。
情報商材を購入した人をリスト化して、ステップメールでさらにいろいろと買わせる魂胆なんです。
プロフィットせどり2の場合は、電脳せどり(アマゾン刈り取り)のメールが来て、最終的にはアマゾン刈り取りツールのセールスにつながります。
僕は普段使っているメールアドレスを登録してしまったので、フィルタリングしてスパムとして処理していましたが、このステップメールはかなりウザいです。
購入する時に登録するメールアドレスは捨てアドにしましょう。
情報商材自体もオススメできませんが、購入後に届くメールもかなり迷惑です。
どうやって稼ぐのかを考えることが大事
情報商材をオススメしない本質的な理由はこれにつきます。
それは商売というのは『どうやって稼ぐのかを自分で考えること』が大事だからです。
プロフィットせどり2に書いてあるセット本を仕入れて売れば利益はでると思います。
でも、それはその時だけですよね。
稼げる商品を誰かから教えてもらっても、それはテストの解答を見ながら問題を解いているのと同じです。
「次からどうするんですか?」って話です。
プロフィットせどり2に書いてあるセット本が近くのブックオフにあったとしましょう。
1週間後に同じブックオフで同じセット本を仕入れることができますか?
多分、ムリでしょう。
売れる商品を教えてもらうのではなく、どうやったら売れる商品を見つけることができるのか。
コレを考えて自分なりのノウハウを確立しないと長続きしません。
情報商材を売る人の心理
「自分が情報商材を売るならどうするか」ということを考えればわかりますが、情報商材として売る情報に重要なことは含めません。
もし、僕がせどりの情報商材を作る場合は、やはりプロフィットせどり2のような内容にすると思います。
せどりをすれば数ヶ月で気がつくようなことと売れた本の例をいくつか書いて終わりです。
本当に大事なことは情報商材なんかには書きませんから、というか、本当に大事なことは言葉では説明できません。
せどりでは商品知識や相場感が大事になってきますが、こういったスキルは体に覚えさせるものであって、商材で学ぶものではないんです。
だから、せどりをやって稼いでいている人が情報商材を売っているなら、その人は確信的にやっているでしょう。
情報商材は売り方に気をつければ法律違反にはならないと思うし、原価がかからず利益率が高いです。
せどりのような在庫を抱えるビジネスのデメリットを補うビジネスとしてやる人がいるのかもしれません。
稼ぎたいなら不安に打ち勝つ精神力が必要
初心者の頃はせどりで仕入れにいっても坊主(=何も仕入れやれない)の日もあると思います。
で、不安になって「自分のやり方が間違っているのかも…」って考えて情報商材に頼ってしまうわけです。
でも、すでに書いたように情報商材には大事なことなんて書かれていません。
稼げるようになるまで頑張る精神力が必要です。
せどりに限らずアフィリエイトでも同じ、というかアフィリエイトの方が精神力が必要かもしれません。
自分で工夫をしたり、不安に打ち勝てない人は、情報商材屋に搾取されるだけです。
まとめ:ヌルい考えでは稼げない
情報商材に頼っても稼げるようになりません。
「僕が月100万稼いでいる秘密を教えます」とかウソですからね。
そんな秘密絶対に他人に教えません。
「誰から自分を稼がせてくれる」というヌルい考えでは、一生稼げるようになりません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。